人気ブログランキング | 話題のタグを見る

お寺と筍

お坊さんとかけまして、朝刊と解きます。その心は・・・「けさきてきょうよむ」なんて月亭可朝が言うてましたな。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い・・・昔から庶民とお坊さんの関わりというのはいろんな思いがあるのでしょうか。



今日はうちが檀家になってる姫路のお寺で今年一周忌の法事を迎える家ばかりを集めて法要があったので朝から母と2人で行ってきました。

しかしまぁ。。。こんなこと言っちゃなんですが、父の出身の姫路の親戚一同がこの寺の檀家なので必然的にうちの家もそうなってるんですが、父の葬儀の時に初めてここのお坊さんと会った時から正直、「?」と思うお坊さんだったのですが今日はとことんそう思った。

僕も仏教系の学校に行ってたし、会社の研修で禅寺に泊まり込みで入ったこともあるので、お坊さんと接する機会もままあったのですが、僕の思うお坊さんとは規律正しい立ち居振る舞いで、例えばふすまの開け方一つ、歩き方一つに気品があって、時にありがたいお話で心の迷いを取り去ってくれるものなんですが、いや実際にはそうでなくても信徒の前ではそうであってほしいんです。

それがうちの坊さん、うちに来てお経をあげてくれる時も教えてくれるのは仏壇の装飾のしきたりとか法事のときの服装の注意点とかだけ。あとは自分の趣味とお金の話。

歩き方、ふすまの閉め方も全く気品なし。歩く時はヤンキーみたいに草履の音を異常にたてて歩くし、ふすまを閉める時も10センチぐらい開いててもおかまいなし。

そして今日、お経をあげた後に檀家の前でした話は「今度本堂を立て替える事になったので寄付してくださいうんぬんかんぬん・・・」そればっかり。

例えばですね、話の持っていきかたとして「この本堂は空襲で焼けてから戦後すぐに檀家の皆さんに助けられて建てて頂いたのですが、老朽化して耐震基準にも合わなくなったので・・・」などという説明をした上でそういう話をするなら分かるんですが、そんなん一切なしで「目標の寄進は2億円で、あと3千万円足りませんで・・・」てのが話の主題。

ほんま今日はマジでむかついた。こんな寺の檀家なんてしたくないわ。
この坊さんの息子さん(30歳ぐらい)も同じ寺で跡取りとしてやってるんですが、これまた無駄にロン毛。袈裟着てロン毛。別に坊さんらしく丸坊主にせいとは言わんけど「そのうっとおしい髪の毛はなんやねん」。。。と言いたい・・・言われへんけど。

とはいえ、親戚一同みんな檀家だし檀家総代をしてるのも親戚の人だし、父の戒名付けてくれた人だし、檀家したくないと言ってもやめるわけにもいかず、代替わりしても一生そんなこと思いながらやっていくんだろか。

僕の考え方が古いのか?向こうも商売なんだからそれでエエと言えばエエけど、領収書も出さずにもらった金をすぐに着物の袖に納めるなら納得させる仕事せーよ、、、というのもおかしいか。

他にもおかしい逸話は多々あるんだけど、またここに書いてストレス発散することとします。




お寺を出てから父の実家に行って筍掘り。
お寺と筍_e0036459_22545324.jpg

お寺と筍_e0036459_2255542.jpg

ニョキニョキ生えてまっせ~~~

1時間ほど従兄弟と母と3人で掘って掘って最後はこれだけ。右上の白い二本はワンコのアンヨ。
お寺と筍_e0036459_2258730.jpg

出荷出来ない大きさや形の物ばっかりですけど、炊いたら味は同じ。

母が掘ってますが、こんな変な所に生えた大きな筍も先っぽだけ切って炊いたら美味しいんです。
お寺と筍_e0036459_2302443.jpg



従兄弟が「こんなのは今まで見たことない!」と言うのがこれ。切り株の中から新たな筍が・・・
お寺と筍_e0036459_22592914.jpg



お寺で気分悪かったけど筍掘ったらちょっとスッキリ。でも明日は筋肉痛間違いなし。


連休中に子ども連れてもう一回筍掘りに行きます。
by tako_suke | 2012-04-29 23:10 | 日記
<< GWの美味しかったものとフリマ びっくりサイズうどん >>